H30.3.18 一般社団法人三重県介護福祉士会さん主催による介護職員フォローアップ研修を活用し、当苑に稲葉淑乃先生にお越しいただき、マナーと接遇、介護技術(移動・移乗)の研修会を実施しました。
隣に座った職員と向かい合い、挨拶の練習、挨拶が終わってからお辞儀をする。対象者に合わせて声の音域を変えていくなど、先生の実演を交えていただきながら、また、マナーとは「相手を不快にさせないこと」、相手を不快にさせないように、自分自身の感情をコントロールすること、個人の評価が施設の評判につながるということを教えて頂きました。
介護技術では、立位のボディメカニクスを中心に体験しました。人が立位をとるために、自然に「前かがみの姿勢」、「膝より足を少し後ろに下げる。」などの動きがあり、この自然の動作をご入居者様に声掛けをしながらとって頂く事で、双方の負担が最小限になる。
本来はわかっている事なのですが、日々の支援の中でご入居者様の姿勢、動き出しをきちんと確認することなく、無理な支援をおこなってしまうことがたくさんあるなと感じました。
今回の研修で、改めて人の体は立位を取るとき、寝返りをするときなど、どのような動きをしているのかということを学ぶことが出来ました。この基本を日々の支援に活かしていきたいと思います。
稲葉先生、本日はお忙しい中、当苑にお越しいただき、職員に学ぶ機会を与えていただいたこと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
H30年3月 今月は安全対策委員会の一環として、各ユニットミーティングにて施設内で起きた事故を事例に、グループワークを行いました。
『起こった事故に対して、どの時点で気が付くべきであったのか?』
『今後、同じ事を繰り返さないために、どのように対応していくのか?』
この2点についての意見を、介護職員だけでなく他職種(看護職員・生活相談員・介護支援専門員・管理栄養士・施設長)も交え、実施。
やはり他職種が交わるとそれぞれ視点が違い、色々な角度からの意見が飛び交い、勉強になりました。
どのユニットにおいても、予定時間をオーバーするほど意見交換することができたことは、非常に有意義であったと感じています。
安全対策委員会の取り組みは情報発信にとどまることが多かったのですが、今回グループワークにすることで、個々の意見や考え方を知ることが出来ました。
今後も、様々な手法を取り入れながら、少しでも事故を未然に防ぐための取り組みを行っていきたいと思います。
3月5日 パシフィコ横浜にて開催されました「ユニットケア研修フォーラム2018」に、当施設より主任・介護支援専門員など4名の職員が参加しました。
午前の基調講演は、『死を前にした人にあなたに何ができますか?』という題目にて、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生によるご講義をいただきました。
午後は、『24時間シート』・『食べる・排泄』・『多職種協働』などの各分科会にわかれ、先進的な取り組みを行っている施設の事例発表を聞きました。
研修に参加することで、他施設の取り組みに刺激を受けたり、基調講演を聞く中で対人援助において必要な事は、聴くという事で他者にとって『わかってくれる人』、『理解者になること』が必要であるという事を学びました。
ユニットケアに取り組む当施設において、今回の研修に参加し学んだことは非常に有意義な機会になりました。今回学んだ事を、ご入居者様に対するケアに活かせるよう、また、施設内において伝達研修を行い、理解を深めていきたいと思います。
3月2日 金曜日。
今年も大正琴クラブの皆様にオープニングを飾っていただき、ひなまつり会を開催しました。
厨房さんお手製の桜餅とひなあられを味わっていただいた後は、「うれしいひなまつり」の歌詞埋めクイズと春にまつわるクイズをテーブル対抗で解いていただきました。
全問正解が3チーム出たので1位をジャンケンで決定し、大盛り上がり。
最後は皆さんで「うれしいひなまつり」を歌ってお開きとなりました。
2月2日、たいすい保育園の園児さんに駅前英水苑へ来ていただき、1日早い節分の豆まきを行いました。
鬼が登場すると、みなさん大盛り上がり!
豆まきのスタートです。
鬼に思いきり豆を投げる園児さんに対し、ご利用者のみなさんは自分の豆を園児さんに分けてあげたりして、それぞれ楽しまれていました。
園児さんが自分で作った鬼のお面は、とても個性豊かでかわいかったですよ!
豆まきの後は、園児さんから肩たたきと歌のプレゼントがあり、ご利用者のみなさんは自然と笑みがこぼれ、肩こりも一気に吹っ飛んだようです。
たいすい保育園のみなさん、ありがとうございました!